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MUCH UPTEMPO

マッチアップテンポ

今回はナイキのAIR MUCH UPTEMPO(エア マッチアップテンポ)です。

モアアップテンポ a.k.a.モアテンはストリートでの人気が留まることを知らず、街中では毎日のようにモアアップテンポを履いている人を見掛けます。

そんなモアアップテンポが最初にリリースされたのは1996年。
マッチアップテンポもモアアップテンポと同時期にリリースされています。

デザインはほとんど同じように見えると思います。
どちらもAIRの文字が大きく書いてありインパクトのあるデザインになっていますが、1番の違いはエアの配置された部分です。
モアアップテンポはソール全体にMAX AIRが施されているのに対して、マッチアップテンポは踵部分のみにMAX AIRが施されています。

モアアップテンポを履いている人でも、マッチアップテンポを知っている人は少ないと思います。

2018年にマッチアップテンポ復刻の噂もありますが、日本国内での復刻もあるのでしょうか。
復刻すればモアテンのように人気が出ると思うし、女性はマッチアップテンポの方がかわいいと思います。

アトランタ五輪

マッチアップテンポがリリースされたのは1996年。
アトランタオリンピックが開催された年です。

アトランタオリンピックに出場し、金メダルを獲得したドリームチーム3のメンバーがマッチアップテンポを履いていました。

ゲイリー・ペイトン

1人はシアトル・スーパーソニックスのゲイリー・ペイトン。
しつこいディフェンスとトラッシュトークで有名なポイントガード。

ペイトン

レジー・ミラー

もう1人はインディアナ・ペイサーズのレジー・ミラー。
3ポイントの名手。3ポイント成功数のNBA記録を持ってた選手。

タイプの違う2人ですがミラーもペイトン同様しつこいディフェンスとトラッシュトークのイメージがあります。

ミラーはNBAのリーグではマッチアップテンポの黒色を履き、オリンピックでは白色を履いていました。

マッチアップテンポの黒色

怪我の影響でアイガードをしていたのはこの時期だけです。

マッチアップテンポの白色