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アロンゾ・モーニング
アロンゾ・モーニング(Alonzo Mourning)元バスケットボール選手。アメリカのバージニア州チェサピーク出身。1970年2月8日生まれ。
身長208cm・体重123kg。
モーニングはジョージタウン大学のスター選手として活躍。ジョージタウン大学の1年先輩にディケンベ・ムトンボが、さらに上の先輩にはパトリック・ユーイングがいました。ジョージタウン大学という所は化物級のセンタープレイヤーが多いようです。
モーニングは大学卒業後の1992年のNBAドラフト2位シャーロット・ホーネッツに指名される。(ちなみに1位はマジックが指名したシャキール・オニール)
身長208cmのアロンゾ・モーニングはセンターの選手としては大きい方では無いが、持ち前の剛力を発揮してインサイドを支配し、気持ちの熱い強烈な印象です。
シャーロット・ホーネッツ、マイアミ・ヒート、ニュージャージー・ネッツでプレイ。ディフェンスが得意で1999年と2000年にNBA最優秀守備選手賞を受賞。
ドリームチームIIに選出され、1994年のバスケットボール世界選手権で優勝。2000年のシドニーオリンピックでもアメリカ代表の一員として金メダルを獲得。
ニックネームは「ZO(ゾー)」。モーニングの背番号 33 はマイアミ・ヒート初の永久欠番になっています。2014年にはNBA殿堂入りを果たしました。
NIKE AIR ALONZO
ずっとナイキのバッシュを履いていたアロンゾ・モーニングのシグニチャーモデル「エア アロンゾ」
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LJと乱闘
アロンゾ・モーニングといったら熱く、力強く、頼もしい印象ですが、接触の多いインサイドでは相手とのいざこざも多くデニス・ロドマンとは何度もやりあっています。
ニューヨーク・ニックスとのプレーオフで元チームメイトのラリー・ジョンソンとの乱闘騒ぎが特に有名になってしまっています。
なかなかの乱闘ですが一番注目されたのはニックスのヘッドコーチ「ジェフ・ヴァン・ガンディ」です。この乱闘を身体を張って止めようと、選手達に比べたらかなり小さい身体でモーニングの足にしがみつきます。僕なら大けがしてますね。
腎臓の疾患
2000年のシドニーオリンピックも終了し、帰国したモーニングに衝撃の事実が告げられる。モーニングは巣状糸球体硬化症(腎臓の疾患)を患っていました。
モーニングは腎臓の移植手術を決断。手術は成功しコートに復帰するも納得のプレイはできず引退。
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ZO 復活
モーニングは引退から1年後ニュージャージー・ネッツと契約。
だが、状態は良くなく12試合に出場したのみで再び引退。
しかし、04-05シーズンにアロンゾ・モーニングは再びNBAのコートに復帰。
シーズン開幕後はニュージャージー・ネッツでプレイしていましたが、ビンス・カーターとのトレードでトロント・ラプターズに移籍、ラプターズではプレイせずに古巣のマイアミ・ヒートに復帰。
2006年にはキャリアで初めてのチャンピオンリングを獲得。優勝が決まったNBAファイナル第6戦でモーニングは5ブロックと大暴れ、ヒートの優勝に大きく貢献しました。
ZO 引退
07-08シーズン。モーニングは開幕前からこのシーズンを最後に引退することを表明。
12月20日のアトランタ・ホークス戦で右ひざ脚蓋腱を断裂してしまい、シーズン中の復帰は絶望視されてしまう。シャキール・オニールらチームメイトに抱えながらコートを去る時、モーニングの口からは「It’s over」という言葉が漏れたという。
本当に熱い選手でバッシュ「AIR ALONZO」の紹介というよりも、選手「Alonzo Mourning」の紹介になってしまいました。
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