ユーイングアスレチックス

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パトリック・ユーイング

パトリック・ユーイング(Patrick Ewing)1962年8月5日生まれ。身長213cmでポジションはセンター。ジャマイカのキングストンに生まれ、12歳のときに家族とともにアメリカのマサチューセッツ州に移住。
ユーイングは少年時代から身長が高く、バスケットボールを始めたのは中学生の時です。高校時代には既に名の知れた選手になり様々な大学がユーイングを欲しがりましたが、ジョージタウン大学進学を決意します。

ジョージタウン大学はワシントンDCにある強豪校で、1984年にはユーイング中心のチームで全米優勝を成し遂げています。
ジョージタウン出身の有名選手は多く、ユーイングの他にディケンベ・ムトンボアロンゾ・モーニングアレン・アイバーソンがいます。
凄いメンツですね!

アメリカに帰化したユーイングは1984年のロサンゼルスオリンピック、1992年のバルセロナオリンピックにアメリカ代表として出場。2度の金メダル獲得に貢献しています。

1985年のNBAドラフト1位でニューヨーク・ニックスに指名されユーイングは大活躍。
キャリアのほとんどをニューヨーク・ニックスで過ごしたユーイングは、ニックスの得点、リバウンド、スティール、ブロックなどでニックス歴代最高の記録を持っています。
もちろんユーイングの背番号「33」はニックスの永久欠番にもなっています。
生涯通算得点は24,815点、リバウンドは11,607本、ブロックは2,894本。
1994年のNBAファイナルでは、ファイナル記録となる通算30ブロックという記録を叩き出しています!

僕が初めてユーイングのプレイを見たのはバルセロナオリンピック決勝戦!
を録画したVHSでした。
ドリームチーム1の決勝の相手はシカゴ・ブルズ入団前のトニー・クーコッチ率いるクロアチア。
ユーイングはスタメンで出場。センターらしいゴツい選手だな~と思って試合を見てたらいきなりユーイングがダブルクラッチで得点。
あの見た目と体格で、あんなにしなやかで華麗なダブルクラッチ。ドリームチーム1とユーイングの凄さがわかった瞬間でした。

ECLIPSE

ユーイングのバッシュ
1992年にリリースされたユーイングのシグニチャーモデル。
バルセロナオリンピックの時も履いています。
踵部分のハイパー・ヒール・サポーNBA入り直後はアディダスのバッシュを履いていましたが、契約終了後ユーイング自身が立ち上げたブランド「ユーイングアスレチック」からECLIPSEをリリース。
RUN DMCなどのミュージシャンが履いていたことも有名です。
ECLIPSEの人気も低迷した90年台後半からユーイングはナイキのバッシュを履いていました。

2012年には復刻もされています。
復刻したユーイングのバッシュ